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​雨水リサイクル「レインオアシス」

​※システム概要

​このシステムは自宅で雨を浄化し貯留し有効活用するものです。元々綺麗な雨水を利用する為、良い水質で利用でき面倒な操作も無く知らず知らずに節水節約ができます、酸性雨は初期カット桝があり、沈殿濾過槽には殺菌装置を設置、オプションとして「滅菌浄化機器」を設置すれば飲用にも使用出来ます。サイズも3トン~大容量の20トン迄豊富に揃えています

​地球環境・省エネそしてエコロジーを考えたこのシステムは雨水を利用して上下水道の節約をしながら災害を少しでも減らし、自然と共生する水環境を​考えたものです

​庭や花や菜園への散水・そして愛車の洗車。これは一般には殺菌消毒してお金のかかった飲料水です・・・【モッタイナイ】話です
このシステムを設置したお宅でこんな話を聞きました「雨水で菜園に水をやり始めてから以前の水道水に比べ育ちが格段に良くなったよ。雨水には自然のミネラルやら何やら含まれているからかなー」と。もちろんです。又愛車の洗車に関しては、泥等のついた車を洗うのに飲料水を使うのもおかしなものです、水資源の乏しい海外の人に言わせれば「モッタイナイ」と言われます
​最近は水洗トイレが当り前ですが、その汚物を流すのはお金のかかった飲料水ですから自宅のトイレも有料トイレという事です。テレビ等で災害現場の避難所が映るのが仮設トイレです、断水でライフラインの水道設備が使用できなくなった為です、災害時には飲料用の配給車は来てもトイレの分まではありません。地震や災害の多い日本にあってはライフラインが切れても困らないエコロジー住宅を真剣に考える時にきています。
​水道と下水のw節約

​※自然と共生する水資源

​日本の水資源は山に降った雨に頼っています、雨は地面に浸透して地下水や地底湖になり、それが川や海に注ぎやがて蒸発して上昇し雲ができ水分が飽和状態になり山にぶつかり雨となって降り注いではじめて地盤が保たれるのです、見た目や利便性だけを追求せずに自然のサイクルを考え降った雨をうまく利用して残りを地下に戻すという意識を持てば災害のない自然と共生する未来があるように思います。

レインオアシスは自然の恵みで上下水道を節約したり、豪雨による災害を少しでも無くしたり、緊急時には消火用水にもなる、これからのエコロジーを考えた水資源システムです。

​※屋根散水
​地下の貯留タンクの雨水が屋根の散水装置から屋根面に散水します熱い太陽で雨水は蒸発しその時屋根から気化熱を奪う事によって小屋裏を含む建物全体を冷やします、さらに残った雨水は又貯留タンクに行きリサイクルされます。貯留タンクは埋設式の為、ボウフラ(蚊)・藻の発生・寒冷地における凍結の心配も無く、地上に出ている部分がないので転倒の危険も無く、見た目もスッキリしています。地下タンクなので夏は冷たく、冬暖かく水は澄んでいて綺麗です
​※グリーンシェルフ
最近多く見られる様になった緑のカーテンですが、弊社のグリーンシェルフは鉄骨とメッシュの枠組みで完全な斜棚を作り緑化するものです、気化熱により棚の下は涼風空間が広がります。緑化する植物も雨水を散水して育てます。夏のバーベキューなどは棚下の涼風空間で高原にいるような気分が楽しめます
いつもニュースになっているのが、台風や大雨で河川の増水による氾濫で「床下浸水・床上浸水そして崖崩れ」です。それは、人口が多く国土の狭い日本を空から見ると森林資源に乏しく建物の屋根と道路でいっぱいです、そして屋根や道路に降った雨は側溝から河川に流れます。山に降った雨以外にも、こうした雨も合流するわけですから増水によって氾濫するのは当然です。水は堰き止めるだけでなく、浸透させたり逃がしたりすれば良い事です。ただ最近は大昔、河川だった場所(河川敷)が造成されたりして住宅地になっていたりするのが現状ですから災害を防ぐ事が非常に難しくなっています。特に都市部では雨水の地面への浸透が少なく地下水が涸れ地盤沈下の原因も指摘され家が傾く事故も起きています。昔の家屋は丸い束石を置いた上に建物を建てた簡単なものでしたが家が傾く事などありませんでした。            昔の人は自然の中で自然と調和して快適に暮らしてきたのです、そういった先人達の知恵を私達も、もっと生活の中に活かさなければならない時期にきているようです。
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